実行委員会

実行委員長

武田和久(明治大学)

実行委員

岩村健二郎(早稲田大学)
受田宏之(東京大学)
内田兆史(明治大学)
遠藤健太(フェリス女学院大学)
大越翼(京都外国語大学)
仮屋浩子(明治大学)
小林貴徳(専修大学)
旦敬介(明治大学) 
所康弘(明治大学) 
松尾俊輔(明治大学)

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大会実行委員長からのご挨拶

新型コロナウイルス感染症が全世界に拡大してから3年が経過し、私たちの日常は非常に大きな影響を受けました。まず、新型コロナウイルスに感染し、発症されたすべての方々、に心よりお見舞い申し上げます。また、新型コロナ感染症との戦いに直接・間接的に携われた医療関係者をはじめとした多くの方々のご努力に感謝申し上げます。

新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちラテンアメリカ研究者の研究のあり方にも大きな影響を与えました。直接的な人的交流が途絶え、現地を訪問し調査する機会が失われました。他方、オンラインでの交流や調査が増え、そのノウハウの蓄積も大きなものとなっています。第42回定期大会(2021年、横浜国立大学)や第43回定期大会(2022年、同志社大学)はその最も顕著な成功例と言えるでしょう。

新型コロナウイルス感染症の状況は、いまだ予断を許さないものの、ワクチン接種の拡大と治療薬の開発に伴い、新たなウイズコロナの局面に入ったといえるでしょう。日本ラテンアメリカ学会第44回定期大会は、2023年6月3日(土)および4日(日)に明治大学駿河台キャンパスにおいて対面で開催することとしました。新型コロナウイルス感染拡大以後に開催された定期大会より学んだノウハウを積極的に活用するとともに、対面での研究発表と討論、研究者同士の直接的交流の良さを是非とも再現したいと願っております。皆さまの積極的な参加をお待ちしております。

なお、新型コロナウイルス感染症の状況により、オンラインでの開催に切り替える場合もあります。

第44回日本ラテンアメリカ学会定期大会
大会実行委員長:武田和久(明治大学)